フランスの羊飼いの日常が描かれた1枚の水彩画。数ヶ月ほど前、ヨーロッパの古道具を扱うお店で購入しました。

この絵の持つ優しい雰囲気に一目惚れでした。

このままの素朴な状態でも十分に素晴らしいですが、額装したらさらに魅力的になるはずだと思ってわくわくしました。

絵の裏面には「お母さん誕生日おめでとう」と書かれていることをお店の方に教えてもらいました。

誕生日プレゼントに自分で描いた絵を贈る。なんて素敵なことだろうと思いました。

1940年に描かれたようです。

ずっと大切にされていたからこそ、ここまで綺麗な状態で残っていたのだと思います。

80年以上の時を経て、フランスから日本へ渡ったこの絵は今、私の部屋に飾られています。

素晴らしい絵や写真をしっかりと守り、そしてその作品の魅力を引き立てる額縁がほしいと以前から思っていました。何度も試作を繰り返してようやく出来上がった額縁 #001 Lサイズで額装しました。Mサイズでも入りますが、余白が大きめの方がこの絵に合いそうだと考えてLサイズにしました。そんなことをあれこれ考えるのもとても楽しいことです。是非みなさんも絵や写真を額に入れて飾ってみてはいかがでしょうか。お気に入りの作品がいつも見えるところに飾られている日常は、以前よりも少し楽しい毎日になる気がします。